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柴田真希管理栄養士

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

公開日: 更新日:

 忙しい時にすぐに食べることのできるレトルト食品はとても便利。お湯に入れるか、電子レンジで温めるかすればOKなので、ストックしている人も少なくないのではないでしょうか。今日は定番の「カレー」と「牛丼」の対決です。

 各社の商品を比較してみると、1パック当たりのエネルギー(カロリー)は、カレーも牛丼もほとんど変わりません。今回は引き分けのようですが、原材料をきちんと見て判断しましょう。

 牛丼の原材料は、「牛肉とタマネギ」がメーン。カレーも各社により異なりますが、「野菜」の次に牛肉などの肉類がきているものがほとんどです。

 原材料は多い順に記載されるので、野菜が豊富なカレーの方がヘルシーな気がします。

 しかし、牛丼にはなく、カレーには含まれるのが食用油脂や牛脂、豚脂などの脂類。これが脂質の割合を上げてしまいます。

 それに比べ、牛丼は、牛肉の原材料以外は醤油、みりん、砂糖などとシンプル。肉が豊富な分、タンパク質が補給できるメリットもあります。

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