カレー vs 牛丼
忙しい時にすぐに食べることのできるレトルト食品はとても便利。お湯に入れるか、電子レンジで温めるかすればOKなので、ストックしている人も少なくないのではないでしょうか。今日は定番の「カレー」と「牛丼」の対決です。
各社の商品を比較してみると、1パック当たりのエネルギー(カロリー)は、カレーも牛丼もほとんど変わりません。今回は引き分けのようですが、原材料をきちんと見て判断しましょう。
牛丼の原材料は、「牛肉とタマネギ」がメーン。カレーも各社により異なりますが、「野菜」の次に牛肉などの肉類がきているものがほとんどです。
原材料は多い順に記載されるので、野菜が豊富なカレーの方がヘルシーな気がします。
しかし、牛丼にはなく、カレーには含まれるのが食用油脂や牛脂、豚脂などの脂類。これが脂質の割合を上げてしまいます。
それに比べ、牛丼は、牛肉の原材料以外は醤油、みりん、砂糖などとシンプル。肉が豊富な分、タンパク質が補給できるメリットもあります。