もう夏には手放せない 衣類がひんやりするスプレー

公開日: 更新日:

「ひんやりシャツシャワー北見ハッカの香り」(ときわ商会)

 衣類に吹きかけるとひんやりするというスプレーなんて、まるで信用していなかった。しかし、これを試したら手放せなくなった。

 類似品のことはわからないが、この「北見ハッカの香り」に関していえば、予想を超えたひんやり感があり、2時間ぐらいは効果が続く。炎天下でも、汗をかいて風が当たるととても冷たいのだ。熱帯夜のパジャマにも使わずにいられない。感じ方には個人差があるだろうが、お試しの価値はある。

 使い方は肌にじかに当たる衣服にシュッシュッと吹きかけるだけ。襟やワキ、背中などが効果的と説明されている。個人的には、背中全体に5回ぐらいスプレーするのがおすすめ。衣服は湿り気を帯びた感じになるが、アルコールが含まれているので間もなく揮発していく。

 ハッカ油の香りが湿布のようで満員電車ではちょっと気恥ずかしいものの、消臭効果があるので衣服に匂いが残らず、汗と混じって臭くなることもない。ただ、肌の弱い人には刺激が強いかもしれないので注意が必要だ。

★★★(3つが満点)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 4

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 5

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  1. 6

    小室圭さん母・佳代さん まさかの「自伝本」出版に宮内庁が困惑…“魂の訴え”で秋篠宮家にまた逆風か

  2. 7

    三田寛子はアイドルから“梨園の妻の鑑”に華麗なる転身も…夫の不倫癖で扇千景さんの境地になれない

  3. 8

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  5. 10

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声