羽生マスクは売り上げ3倍 今からでも欲しい花粉症グッズ
同社HPでの価格はレギュラータイプが1万6980円! 減量タイプはプラス3000円だ。
■高機能は「分解」が主流
ちょっと驚く値段だが、「JIS規格を取得していて、100回洗濯してもフィルター性能は落ちないし、フィット感の低下もありません」(同)という。しかも最初から交換用フィルターがついているから、200回の洗濯にも耐え得る。仮に3シーズン使い回すとすれば、1シーズン当たり5000円チョイ。意外と割安かもしれない。
同社HPから顔の5つの部分を測って注文するが、「前年比3倍の売り上げ」という人気ぶりで商品到着は4月中旬という。
「花粉を水に変えるマスク」はハイドロ銀チタンで、「パブロンマスク365」は、フィルターに塗布された光触媒で、花粉を分解する。マスクの進化は続くが、カギはマスクと顔の隙間だ。そこを工夫するのに売れ筋がワセリンやクリーム。たとえば、フマキラーのアレルシャットは、綿棒にクリームをつけて鼻の入り口1センチに塗りつけると、そこに花粉がベットリ。鼻の奥への侵入をブロック。目の周りにワセリンを塗るのも同じ理屈だ。ドラッグストアで聞くと、そんな使い方をする人が多いという。