入院のクロちゃんは2日連続で…“鼻血”に潜む病気のサイン
「入院する事になりました」――12日付の自身のツイッターでそう報告したお笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(41)。何でも、1月放送の医療バラエティー番組で「2型糖尿病」が発覚し、その基本的な知識を学ぶために1週間ほど入院するという。
ちなみに、2型は遺伝的な要因に加え、運動不足や食べすぎなどの“悪習慣”が重なって発症すると考えられており、中高年に多いとされる。
ファンからは「無事復帰を願っています」などと“激励”のメッセージが多数寄せられており、当の本人も「本当に健康になって戻ってくる」なんて明るくツイートしているが、クロちゃんは入院直前の10、11日と2日連続で「鼻血」が出たことを明かしていた。
「スパ来たら、また鼻血出た」「のぼせた」などとつぶやいていただけにチト心配になる。三木内科クリニックの三木治院長が「一般論ですが」と前置きしてこう言う。
■「血液の混じった臭い鼻水」なら…
「鼻血で最も多いのは、鼻の炎症で粘膜が充血して、少しの刺激でも鼻血が出やすくなっている場合です。一度傷つくと、何度も鼻血を出しやすくなります。ただ、今の季節なら、花粉症の人によく見られる。あまり心配はいりませんが、鼻血だけではなく目の下辺りが腫れたり、痛みを感じるようなら、耳鼻咽喉科で精密検査を受けることをすすめます」