日本人の失明原因4位「加齢黄斑変性」の知られざる深刻さ
「これら2つの研究で推奨されている抗酸化サプリメントが、ビタミンC・E、亜鉛、カロテノイドの一種であるルテイン・ゼアキサンチンです。1回目の研究では、同じくカロテノイドの一種、βカロテンが使われたのですが、別の研究でβカロテンが喫煙者に対して肺がんリスクを上げるという結果が出たので、ルテイン・ゼアキサンチンに変更になりました」
世界的な医学誌ニューイングランドジャーナルでも、ハーバード大学のグループがこれらサプリメントのガイドライン化について発表しているという。
50歳以上の1%が加齢黄斑変性を発症するといわれている。
該当する年齢なら、予防策としてサプリの活用を検討してはどうか。