日本人の失明原因4位「加齢黄斑変性」の知られざる深刻さ

公開日: 更新日:

「これら2つの研究で推奨されている抗酸化サプリメントが、ビタミンC・E、亜鉛、カロテノイドの一種であるルテイン・ゼアキサンチンです。1回目の研究では、同じくカロテノイドの一種、βカロテンが使われたのですが、別の研究でβカロテンが喫煙者に対して肺がんリスクを上げるという結果が出たので、ルテイン・ゼアキサンチンに変更になりました」

 世界的な医学誌ニューイングランドジャーナルでも、ハーバード大学のグループがこれらサプリメントのガイドライン化について発表しているという。

 50歳以上の1%が加齢黄斑変性を発症するといわれている。

 該当する年齢なら、予防策としてサプリの活用を検討してはどうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」