鼻<下>誰でも実践できる鼻通りを良くする6つのセルフケア
■タマネギ深呼吸
タマネギに含まれる「硫化アリル」と「ケルセチン」という成分が鼻づまりを解消する。タマネギを皮が付いたまま薄く輪切りにして皿に盛る。タマネギの断面に鼻を近づけて有効成分を吸い込むイメージで、鼻から思いっきり息を吸い込む。口はしっかり閉じて、深呼吸を数回繰り返す。鼻づまりで寝苦しい夜などは、切ったタマネギを枕元に置いても効果が期待できる。
■ペットボトルの脇挟み
体の側面を圧迫すると、その反対側の交感神経が刺激され、鼻づまりが解消されるという原則を応用したもの。鼻づまりを感じている鼻穴と、逆側の脇の下に液体の入ったペットボトルを挟む。ポイントは脇の下に手を挟み、指3本ぐらい下の部分に強めに圧をかける。左右両方を同時にやっても効果はない。
■鼻毛は抜かない切りすぎない
鼻毛は異物の侵入を防ぐフィルターの役割をしている。鼻毛がないと感染症にかかりやすくなったり、アレルギーを発症する原因になる。また、鼻毛は鼻の穴の中の温度や湿度を保つ働きをしている。