8月後半の新学年開始直後から全米の大学でクラスター発生
感染者が600万人を超えたアメリカで、トランプ政権は引き続き新型コロナの影響を低く見積もり、経済再開と同時に大学の早い再開を奨励してきました。CDC(米疾病対策センター)は「感染者と接触しても無症状者は検査の必要なし」とガイドラインを変更。トランプ氏は公共の場所でマスクを着用せず、こうした政府の方針が学生たちにも影響していると考えられています。
こうした状況で、CDCは11月1日から全米で新型コロナワクチンの接種を開始すると発表。大統領選投票日の2日前ということで、「安全性を無視したトランプ氏の政治的パフォーマンス」との批判も高まっています。