米大統領選でコロナ感染者、死者増加…今後さらに悪影響か
興味深いのは投票日の出口調査にもはっきりとそれが表れたことで、現在のアメリカで最も重要なのはコロナ対策と考えている人の8割はバイデン氏に投票、トランプ氏に投票した人は2割以下でした。
選挙戦を通じて極端に分断されたアメリカで、その半分に当たるトランプ支持者に刷り込まれたコロナ軽視の姿勢が、予防接種も含め今後の対策を難しくしていくのではと危惧されています。
一方、投票行動自体が感染拡大にどれほど影響したかはまだ分かっていませんが、コロナ対策に今後長い間、影を落とし続けるのは間違いなさそうです。