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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

βカロテン豊富な春菊は「食べる風邪薬」として用いられる

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 春菊の茎には苦味はなく、葉を加熱した際に出てくるものです。苦味が苦手な方はサラダにしてオイルを含んだドレッシングを食べるか、加熱する際はさっと湯通ししたり調理法を工夫してみてください。また、日本で作られている春菊は、産地によって味はさまざまで、東京産の春菊は苦い、広島産は甘い、九州や四国では味にクセがなく軟らかいといった一般的な特徴があったりしますから、好みの味を見つけられるといいですね。

 新型コロナウイルスの最大の発症リスクは年齢と基礎疾患。高齢者や基礎疾患のある人はウイルスがいそうな空間に長時間とどまらないことを徹底する。あとの世代は基本をしっかり守ること。幸いにしてこのウイルスは感染するのに相当な数が必要。初心に帰ってむやみに恐れず、正しく恐れることが大切です。

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