痛みの解決策が提示されなければ「女性性機能障害」を検索
また、医療機関が少ないと、通いたいと思える医療機関を見つけても、距離的に無理、となりかねない。スマートフォンやタブレットなどを用いて病院の予約や決済までをインターネット上で行うオンライン診療がコロナ禍で少しずつ増えているとはいえ、現在のガイドラインではすべての疾患がオンライン診療で保険診療の適用になるわけではなく、自費診療で受けられたとしても、初診は病院に赴いての対面診療です(禁煙外来や薄毛治療は除く)。女性性機能障害が、初診からオンラインで診てもらえるようになるまでは、もう少し時間がかかります。
しかし、希望はある。将来的には、性に関して肯定的に捉える社会づくりが進み、女性性機能障害においてもオンラインが可能になり、だれでも気軽に相談できる時代が来ると期待しています。