顔が「白い」と夫に言われ…東ちづるさん胃がん克服を語る

公開日: 更新日:

 がんが分かったのは退院から2~3日後です。「99%良性だろう」と言われていたのですが、病院から呼び出しがあったので、「あ、1%の悪性だったんだな」と察しました。医師から告げられる前に「がんだったんですね」と切り出し、極めて初期のがんでスキルス性ではないことを確認しました。

 治療は、胃の2分の1切除手術を提案されました。でも、私は「ほかにありませんか?」と何度も食い下がったんです。「切除手術がスタンダードなことは分かりますけれど、『切るほどじゃなかった』という確率はどのくらいですか?」と聞いてみたのです。すると、「90%」という回答。ならば2分の1切除じゃない方にしようと思い、最後の最後の選択として出てきた「内視鏡的粘膜下層剥離術」を選びました。リンパ節に転移がなく、場所や大きさが条件に合ったからこそできる手術です。

 じつは手術する前にセカンドオピニオンも受けました。ボランティア活動の中で私がいつもおすすめしていることだから、自分もやらなきゃと思って……。でも結果は同じだったので、最初の病院で手術を受けたのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係