顔が「白い」と夫に言われ…東ちづるさん胃がん克服を語る

公開日: 更新日:

 ボランティア活動で学んだこととしてもうひとつ大きいのは、検査結果や治療の説明を受けるときは、許可を得て録音や録画をすること。先生のお話をすべて覚えていることはなかなかできないですし、今回はコロナ禍で家族も診察室に同席できなかったのでなおさらです。あとから家族にそれらを送って情報共有しました。

■入院中も仕事をしていた

 病院の都合で入院延期もありましたが、今年2月に10日間ほど入院して、無事、仕事復帰しました。というか、入院中から仕事していました。

 じつは「東京2020NIPPONフェスティバル」のひとつとして、8月22日から世界配信される「MAZEKOZEアイランドツアー」という映像作品の総指揮を担当していまして、その台本書きやら音楽選び、衣装デザインなどを病室でもやっていたのです。家にいるより集中できたので、むしろはかどりました。

 でも、胃がんになってつくづく思ったのは、「粗末に扱ってごめんね」という自分の体への謝罪と反省です。私の場合、「自分自身がこうした病気をつくった」と思っています。まず、父方にも母方にも誰もがんになった人がいないんです。さらにコロナ禍に見舞われて、生活が乱れに乱れました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由