佐井村のホヤを2日間食べまくったら体脂肪率が2%以上減った
前回、ホヤの健康効果について紹介した。そのすぐ後、青森県佐井村のすてきな知人から届いたのが、発泡スチロールいっぱいのホヤ! 記者のホヤ愛が佐井村まで届いたのか……。40個ほどのホヤに、小躍りしてしまった。
佐井村は、青森県下北半島の西側にある村。約40キロの海岸線に7つの漁港を擁す。魚の種類が多く、月ごとに採れる魚、漁法が変わるという。さらに佐井村では、漁協職員や漁師が「活〆神経抜き」という魚の鮮度を長期間保存する技法に積極的に取り組んでおり、ただでさえおいしい佐井村の魚を、より一層おいしく食べられるようにしている。
さて、佐井村のホヤ。さばいている最中から、ホヤのいい香りがフワーッと漂ってきた。40個もあるのだから、一部を刺し身で食べ、後は蒸したり焼いたり……と考えていたのだが、3分の2のホヤを、たった1回の晩酌で、すべて刺し身で食べてしまった。ウマすぎて……。残りの3分の1は塩辛とオイル漬けにし、翌日食べた。
まさにホヤ天国の2日間。驚いたのは、体脂肪率が減少したこと。“ホヤ前”に測定したときは、体脂肪率16.1%(記者は47歳女性)だったのだが、ホヤを食べ尽くした後、13.7%まで下がっていた。運動はもともとしているものの、この間、特に運動量を増やしたわけではない。いつもと違ったのは、ホヤを食べまくったことだけ。さすが、低カロリー、低糖質のホヤ! ちなみに日本酒は、2日で1升近く飲んでいた。
ダイエッターのみなさん、ホヤダイエット、いいかもしれませんよ。