著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

ルバーブは食物繊維が多く低エネルギー 糖尿病の人は夜に食べたい

公開日: 更新日:

 そんなルバーブは非常にエネルギーが低く、食物繊維の量が多いのが特徴です。1カ月間毎日27グラムのルバーブ(茎)を食べた場合、総コレステロールが8%減少し、LDL(悪玉)コレステロールが9%減少したという報告もあります。また抗酸化物質もとても豊富なので、細胞の老化を防いだり、ストレスを軽減するホルモンの生成や、免疫力を強化する効能も期待できるでしょう。

 総ポリフェノール量もケールより多いという報告もありますし、ルバーブの茎の赤色成分のもととなるアントシアニンも豊富に含まれます。アントシアニンには血流促進効果があると考えられており、眼精疲労を軽減したいときに効果的です。

 なるべく血糖値を上げないようにしたい夜に食べることで、寝ている間の疲労回復にも役立ちそうですね。4月下旬から徐々に収穫が始まり、加工品としての販売も多くなってきています。探してみてはいかがでしょうか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議