ルバーブは食物繊維が多く低エネルギー 糖尿病の人は夜に食べたい
そんなルバーブは非常にエネルギーが低く、食物繊維の量が多いのが特徴です。1カ月間毎日27グラムのルバーブ(茎)を食べた場合、総コレステロールが8%減少し、LDL(悪玉)コレステロールが9%減少したという報告もあります。また抗酸化物質もとても豊富なので、細胞の老化を防いだり、ストレスを軽減するホルモンの生成や、免疫力を強化する効能も期待できるでしょう。
総ポリフェノール量もケールより多いという報告もありますし、ルバーブの茎の赤色成分のもととなるアントシアニンも豊富に含まれます。アントシアニンには血流促進効果があると考えられており、眼精疲労を軽減したいときに効果的です。
なるべく血糖値を上げないようにしたい夜に食べることで、寝ている間の疲労回復にも役立ちそうですね。4月下旬から徐々に収穫が始まり、加工品としての販売も多くなってきています。探してみてはいかがでしょうか。