ワクチン3回目接種後死亡225件のうち、29件以上が風呂場で異変…65歳以上は要注意
注目はモデルナ社製を接種した後に死亡が報告された中で、入浴に関連した場所で亡くなった割合が17.8%と高かったことだ。ファイザー社製は141件中14件の9.92%だった。ちなみに、ファイザー社製14件の年齢は66~88歳で男性6人、女性8人。モデルナ社製は同64~90歳で男性4人、女性11人だった。
■65歳以上は接種後の入浴に注意
風呂場での死因は「不明」「ショック」「致死性不整脈」「急性心筋梗塞疑い」などがあった。
69歳の女性は3回目接種当日夜、入浴。約1時間後に浴室内でうなり声が聞こえ、うつぶせで倒れていた。救急搬送され、蘇生処置を行うも心拍再開せず、接種から約11時間30分後に死亡確認された。死後CTでは死亡原因は特定できなかった。死因は「不詳の内因死」とされた。女性は高血圧、高脂血症を患っていた。
高血圧症の81歳の男性は3月3日の3回目接種から2日後の3月5日朝に自宅浴槽内で死亡しているところを発見された。すでに腐敗しており、死後1日か2日程度経過しているものと推定された。死因は「急性心筋梗塞の疑い」。