年の暮れに届いた喪中はがきで頭に思い浮かぶ旧友との思い出
ある日曜日、病院の職員住宅に、S君の田舎が出身のお相撲さんがやって来ました。体の大きな、幕内の有名な力士でした。子供たちは、お相撲さんに抱っこされたり、まとわりついて、とてもはしゃいでいました。みんなが喜んでいるところを見て、S君はだれよりも喜んでいたように思います。
いつも優しくほほ笑んでいたS君。がん制圧を夢見た仲間でした。
S君、ご苦労さまでした。ありがとう。合掌。