歯周病と虫歯には「カビ」ケアが大切…目指すは残歯20本
実際、木村院長は2017年に鶴見大学歯学部の教授や製薬会社との共同研究で「抗真菌剤の長期使用が歯垢量を減らし歯垢の粘着性も低下させる」ことを明らかにしている。木村院長は24年間の抗真菌剤配合の歯周病・虫歯予防の研究結果を反映した歯磨き剤(※)の開発に成功。昨年末から販売している。
「使用している抗真菌剤の主要成分は食品のココナツオイルや母乳にも含まれていて、日常的に摂取しても問題ない脂肪酸の一種です。さらに植物由来の厳選された5種類の精油やその効果を増強するポリフェノールやサポニンまで加えています」
※「植物の戦う力」は大手通販サイトで限定販売中。木村院長は2月21日放送のテレビ朝日系「健求者」に出演した。