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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【トルティーヤ】中南米の伝統的なパンは食物繊維が豊富で腸内の善玉菌を増やす

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 さらに、どちらのトルティーヤにも食物繊維や食物繊維とほぼ同じ働きを持つレジスタントスターチが多く含まれることから、腸内の善玉菌を増やすことにつながるという報告もあります。

 トウモロコシや小麦は朝に食べて体内時計をリセットしやすいデンプンが含まれていますので、包む具材は肉やツナ、卵などのタンパク質をたくさん入れると◎。もしも夜にトルティーヤを食べる場合は、全粒粉入りのものを選ぶと血糖値の上昇を抑えられますので、野菜をたくさん包んで食べてみるのも良いでしょう。

【連載】時間栄養学的「気になる食品」

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