安倍元首相「国葬」の是非問う声が“再燃”のナゼ…安倍派絡みの醜聞相次ぎ、SNSで急拡大
「すべての道はローマに通ず」ではないが、あらゆる「疑惑の道」は安倍元首相に通じていると指摘されても不思議ではないのだ。
SNS上でもこんな声がある。
《死屍に鞭打つ、わけじゃないが。なんだかな。国葬って良かったのか》
《国葬費用は12億4000万円だったと報道されていたが、返してほしい》
《死後に性加害問題が大きく取り沙汰されたジャニー喜多川氏は、ギネスの賞など数多くの功績を取り消されたが》
岸田政権は安倍元首相「国葬」の理由として、「安倍政権が憲政史上最長の8年8カ月の長期政権だったこと」や、「内政と外交の面で功績を残したこと」などを挙げていたが、次々と表面化している疑惑を見る限り、決して「負の面」も小さくなかったのではないか。
「安倍派は廃部ですね」
落語家の立川志らく(60)は12月4日、TBS系「ひるおび」に出演した際、日大アメフト部の違法薬物事件を引き合いにこう発言していたが、「キックバック」「裏金作り」疑惑の展開次第では、安倍元首相国葬の是非をめぐる議論が再び活発化するかもしれない。