「年収300万円」でも20代で結婚相談所に入会する男性の事情
その後彼は当社に入会し、若いこともあって家事をきっちりできようになり、数カ月後には”家事能力”を武器に年収310万円の同世代の女性と結婚しました。2人で合わせて年収600万円を超えますので、彼らの希望通りの生活ができています。
彼のようなタイプは、早く結婚したいとか子どもが欲しいという明確な目的があるので、恋愛はしません。いきなり結婚します。少しでも若いうちに子どものいる家庭を作りたいと思っているのです。そのほか、付き合いの深い同世代の友人たちの結婚が早い場合、若い男性でも焦りを感じ、結婚相談所にやってきます。
反対に、大企業勤務で今後高収入になっていくことが予想される職業の人は晩婚の傾向があるとも言えます。出世街道を貫いていくような人は、若いうちは結婚を全く考えられないということもあるのでしょう。だから弁護士や医師も、40歳以上になってから結婚する人が少なくないのです。