紀子さま“研究と育児”の両立と悠仁さま進学問題の密接な関係
「お茶大の研究員となった紀子さまは博士号を取得するなど、熱心に取り組んでいた。ただ、お茶大を選んだのが純粋に研究のためだけだったとしたら、かつて在籍していた学習院のほうがふさわしかったのではという疑問も残る」(お茶大元講師)
■在園資格のないお茶大幼稚園になぜか入園
紀子さまが研究を再開した翌年、悠仁さまはお茶の水女子大付属幼稚園に入園する。秋篠宮さまも紀子さまも3年保育を望んでいた。2年保育しかない学習院幼稚園は選択肢になかった。
「そこでお茶大は急きょ、大学が必要と判断した女性研究員の子は付属校に入学できる制度を設けた。これを使って悠仁さまは入園したのです」(元講師)
制度導入に際し、「意向をくんだ宮内庁の人間が動いた」と皇室記者は話す。こうしたやり方は波紋を呼んだ。「お茶大幼稚園の人気は都内トップクラス。不透明な選考があると、保護者たちは敏感に反応する。悠仁さまが入園した時も疑問の声が上がった」と幼児教室経営者は振り返る。
そもそも、悠仁さまは在園資格を満たしていなかった。住まいの条件は「幼稚園から半径およそ3キロ以内」だが、秋篠宮家のある赤坂御用地からは直線距離で5キロ近く。しかも通園は「徒歩または公共の乗り物を利用」となっていて、車の送り迎えは認められていない。