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金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

会議や商談をスムーズにするためのスマホの心得…音や通知への配慮、緊急着信のケースは?

公開日: 更新日:

電話応対編(14)

 前回は、携帯電話やスマートフォンの基本的なルールの確認、およびビジネスシーンで気を付けたいマナーについてみていきました。今回はその続きです。

■ビジネスシーン

③メモの用意と見直し

●固定電話と同じように、相手の携帯電話にかけるときも、話の要点をすぐに書き込めるよう、メモとペンを手元に用意しておきましょう。

●外出の際は、カバンの取り出しやすい場所に筆記用具を入れておき、電話を受けたときにすぐメモが取れるよう準備しておきます。

●電話が終わったらメモの内容を見直し、曖昧な点があれば整理して補足しておきましょう。記憶が新しいうちに見直すことで記録の不備を防ぎ、後から確認がしやすくなります。

④紛失や盗難へのリスク管理

 ビジネスで利用する携帯電話やスマートフォンには、顧客情報や業務に関する重要なデータが多く含まれており、紛失すると個人情報の漏洩や会社の信用に関わるリスクが発生します。そのため、次のようなリスク管理が必要です。

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