白昼ラブホ不倫から4年、瀬戸大也と馬淵優佳に「離婚へ」報道。再構築に失敗する夫婦とは?

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コクハク

瀬戸大也×馬淵優佳夫婦に離婚協議報道

 リオ五輪のメダリストで、パリ五輪に出場した競泳選手の瀬戸大也(30)が、20日配信の『文春オンライン』で、元飛込日本代表選手で妻の馬淵優佳(29)と離婚協議中であることが報じられた。

 学生時代から交際していた2人は、2017年に結婚。6歳と4歳の子どもに恵まれたが、20年には瀬戸に不倫報道が飛び出した。『週刊新潮』が報じたCAとの“白昼ラブホ不倫”は、馬淵が自宅を留守にし、子供を保育園に預けている間に不貞行為に及んだというもので、瀬戸は日本代表の主将も辞退する事態になった。

 しかし、馬淵は離婚を見送って夫婦再構築の道を選んだ。22年1月には現役復帰し、同7月にはブログを開設。夫婦の写真を上げるなど仲睦まじい様子をアップし、良好な関係をうかがわせた(現在は閲覧不可の状態、11月21日時点)。

 24年2月、馬淵が2度目の現役引退を発表した際は、夫のサポートに徹することを示唆していたが、文春の報道によると今春には別居していたという。

 不倫報道から4年。少なくともその後、瀬戸に異性関係の醜聞はなかったが…。


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再構築から数年経って破局する夫婦の特徴

 女性心理にも詳しい恋愛・人間関係コンサルタントの小森華代氏が言う。

「瀬戸さん夫婦は有名人で全国に知れ渡りましたが、一般の夫婦でも不倫の清算の際に双方の両親や友人を仲介に入れるケースでは、再構築から数年経って破局する相談は少なくありません。不倫された側が自分の中では区切りをつけていたとしても、何かあるたび、親や親友から心配されて耐えられないといいます」

 有名人の不倫ゴシップで盛り上がっている際にも「“この子も同じだよね”などと思われているのかも」などと疑心暗鬼に陥り、ストレスを感じるサレ妻サレ夫は珍しくないという。

夫婦の間に小さな嘘
 そして外的要素ではなく、当事者の夫婦間に問題が生じるケースもある。

「シタ夫が改心しても、小さな嘘がある夫婦は難しいですね。30代のある男性は不倫を反省し、休みの日は家族優先で普段も家族で食卓を囲む生活になりましたが、年に1、2回ある接待で妻を不安にさせないためにキャバクラに行くことを黙っていたものの、それがバレて破局しましたし、別の30代シタ夫は、女性が一緒だった同窓会を『男だけの飲み会』と誤魔化して参加したのが妻にバレて離婚届を突きつけられました。いずれもやましいことはなく、ついた嘘は『妻を安心させたかったから』と話していましたが…」(小森氏)

 こんなケースもある。

「浮気がバレて夫婦仲を修復させた20代男性は周囲の誘いもほとんど断り、毎日定時に帰宅していものの、4年間セックスレスが続きました。プライドの許さなかった妻が誘いを拒否し、『一生謝り続けなさい』と思ってしまったのです。

 妻は時が来たら許すつもりだったそうですが、子供を欲しくなった夫が耐えられず、結果、サレ夫側から離婚を切り出しました」(小森氏)

 嘘とプライドが夫婦関係の再構築の邪魔をする――。

(コクハク編集部)

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