インフル患者数が過去最多更新と猛威振るうも、ピークはこれから…専門家は「3つの型に罹患することも」と強く警鐘

公開日: 更新日:

「A型にはH1型とH3型の2種類があり、現在流行しているのはおもにH1型です。A型は例年、1月から2月の頭にピークを迎え、その後にじわじわとB型が流行していきます。可能性は少ないですが、3つの型に次々と罹患することもあり得る。いつまで流行が続くかは、ピークが来ていないので見えません。学校も始まり、今後はさらに罹患者数が増加することが考えられます」

 増加し続ける訪日客がさらなるインフルエンザ流行拡大の攪乱因子になる可能性もあるという。

「(月末には)中国の旧正月が始まるなど、インバウンドが(インフルエンザなどを)持ち込むことも予想されます。いま一度、コロナ禍時代に行っていた感染対策を思い出して、しっかりと予防するのが肝心です」(二木教授)

「マスク」「手洗い」「うがい」の感染対策を徹底したい。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  4. 4

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 5

    フジテレビにとって“CMスポンサー撤退”より危険な「致命的リスク」とは? 企業危機管理の専門家がズバリ

  1. 6

    “天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

  2. 7

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  3. 8

    巨人の50億円助っ人マルティネス 真面目でお人よしなだけに深刻な「2つの重圧」

  4. 9

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  5. 10

    リアル店舗にこだわり続けるホビーショップ 経営危機からのV字回復は「脱 安売り」だった