LINEで話を聞いてほしいだけの人への対応3カ条。真剣に考えた時間の分だけガッカリしないために
友人からLINEで相談を受け、親身になってアドバイスをしたのにまったく聞いてくれなかった…なんて経験はありませんか?
いわゆる「話を聞いてほしいだけの人」だった場合、真剣に考えた時間の分だけガッカリしてしまいますよね。今回はLINEで話を聞いてほしいだけの人への対応を3つ、ご紹介します。
助言も意味なし…LINEで話を聞いてほしいだけの人への対応
1. おうむ返しする
話を聞いてほしいだけの人に対して、ストレスなく対応するにはとにかく自分の意見やアドバイスを伝えず、ただ「おうむ返し」をするに尽きるでしょう。
相手がいった言葉を繰り返せば、自分にも負担がかからず、相手も「聞いてもらえている」と感じます。
ただし、単調におうむ返しするだけだと逆効果なので、語尾を変えたり、少し言葉を付け足したりしながらアレンジするといいですね。
真剣に考えてアドバイスしても、結局なんの反応もしてくれなければ、相手のことを嫌いになってしまうかもしれません。
「話を聞いてほしいのかも」と感じたら、賢く距離を保ちながら共感しましょう。
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2.「そうなんだ」で共感してあげる
相手が強い自己否定をした時には、どうしても「そんなことないよ!」「悲しいこと言わないで」と否定してしまいがち。
相手を大切に思っているが故の言葉ですが、相手からすると「この人はわかってない!」とヒートアップしてしまうかもしれません。
否定したくなった時には、自分の気持ちを一旦横に置いて「そうなんだね」「そう思ったんだね」と、相手が感じた気持ちに対して肯定の言葉をかけてあげましょう。
その上で、「どうしてそう思ったの?」と相手に語らせることで、自分の捉え方に気がついて勝手に問題が解決する場合も少なくありません。
アドバイスするよりも効果的ですし、相手も話をしていてスッキリした気分になれるはずですよ。
3. 自分のストレス回避を優先する
毎回自分の話を一方的に話されると、ストレスが溜まることもありますよね。
どうしてもつらく感じた時には、自分の気持ちを優先させるのも大切です。いつものように相手の話が長くなりそうだと感じたら、一旦「そっか。嫌な思いをしたんだね」と軽く共感した上で、「急いでるからゆっくり聞けなくてごめん」と会話できないことをはっきり伝えましょう。
正直に「話を聞くのがきつい」と伝えるのでももちろんいいですが、相手が悩んでいたり不安な状態だったりすると、余計なトラブルを招きかねません。
上手に賢く「用事があるから」「今出先で」などと理由をつけて回避してくださいね。
話を聞いてほしいだけの人のLINEには傾聴の姿勢が効果的
相談された時に、優しく責任感が強い人ほど「どうにかしてあげたい」と感じるもの。
でも、話を聞いてほしいだけの人には逆効果かもしれません。ぜひ傾聴のテクニックを使いながら、自分も相手も楽になるような聞き方をしてみてくださいね。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。)
(コクハク編集部)