経験値不足が招いた悲劇か? 恋人や家族の「仰天センス」にドン引きしたエピソード
なんでそれ選んだ? 驚きの仰天センスにドン引きしたエピ
買い物をしている時やプレゼントをもらった時など「なんでそれを選んだの!?」と驚くような仰天センスの持ち主に出会うことがあります。もちろん、好みは人それぞれですが、家族や恋人だと思わずツッコミを入れたくなって…(笑)。
今回は、仰天センスにドン引きしたエピソードをご紹介します。
さっそく、思わずドン引きしてしまった仰天センスにまつわるエピソードをみていきましょう。
1. 誕生日プレゼントに…
「昔、付き合っていた彼氏が、誕生日プレゼントにハムスターをくれました。しかも、小さな段ボール箱に餌を入れただけの状態で…。
可愛かったけど、飼育ケースや餌などから買い揃えなければいけないし、仕事をしているのに面倒を見るのも大変だし。センスを疑いました」(20代・アルバイト)
誕生日プレゼントに生き物を送るのは、驚きのセンスですね! 生き物を飼う時には、最後まで面倒を見る覚悟が必要ですし、本人が飼いたいと言っていないのであれば、押し付けもいいところです。
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2. お家デートのおやつに…
「はじめて彼氏の家に遊びに行くことになった時、近くのスーパーへ一緒にお菓子やお酒の買い出しに行きました。すると、彼が真っ先にカゴに入れたのがコオロギをカリカリに揚げた昆虫食!
しかも、ふざけるでもなく驚かせるでもなく、いつも通りといった感じで…。ドン引きしました」(30代・IT関係)
昆虫食は、ネタでもいただけませんね…。
しかも、何も触れることなくカゴに入れられたら嫌だとも言いにくいですし、ドン引きするのも無理ありません。
3. 結婚式の引き出物に…
「友人の結婚式に参列した時のこと。式が終わり、引き出物をいただいたのですが、その中身が大きな土鍋でした。
新婦が若かったこともあり、参列者にも独身女性が多く、みんな大変な顔をして帰っていきました。
慣れないドレスとヒールに土鍋を持って帰る道はしんどかった…。センスないなと思いました」(20代・OL)
結婚式の引き出物も、新郎新婦のセンスが大きく関係してきますよね。確かに、女性一人でのゲストが多いのに大きな土鍋を引き出物に選ぶのは、センスがないといわれても仕方ないですね。
仰天センスの持ち主とセンスのいい人の差は? 3つの違い
周囲を仰天させるようなセンスの持ち主は、センスの良い人と何が違うのでしょうか?
1. 知識ばかり磨こうとする
センスとは、多くの選択肢の中から最適な答えを見つけ出す直感、つまりたくさんの経験を積んで、感覚を磨いてこそ手に入るもの。
センスのない人は、ただ人から聞いたり本で読んで得た知識だけを頼りにするため、センスの良い選択ができないのです。
2. 観察が足りない
センスのある人は、観察力があります。
たとえば、誰かに贈り物をする場合、普段から相手がどのようなものを好んでいるか、何をほしがっているのかを観察しているのです。だからこそ、相手に「センスがいい」と思われる贈り物ができます。
センスのない人は、観察するよりも自分の乏しい経験や、周囲の風潮に流されて選択をするため、相手から「センスがないな」と思われてしまうのです。
3. 一流に触れていない
やはり、どんな分野でも三流と一流には明確な違いがあります。細かな心遣いや質の違い、人の心を動かせるかどうかなどがまったく違うのです。
そのため、普段から一流に触れる機会を積極的に作れば、その分野のセンスは磨かれますが、触れていなければいつまでたっても三流のセンスしか身につかないでしょう。
仰天のセンスの持ち主は経験が浅いだけ!
仰天センスの持ち主にまつわるエピソードをみていくと、どれも相手への思いやりが足りていないように感じます。
くれぐれも「センスがない」といわれないように、普段から一流に触れ、よく観察し、自分の感覚を磨いていきましょう。
(コクハク編集部)