神戸製鋼所<上>不正隠蔽の代償「賠償金」請求に苦しむ
神戸製鋼所が11月10日に公表した検査データ改ざん問題の報告書は、最終的な結論を外部調査委員会に丸投げするという、全く不十分なものだった。それでも、収益評価に偏った経営と閉鎖的な組織風土、品質軽視の姿勢が浮かび上がった。
不正がいつの時点から、誰の指示で、どのように始ま…
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