サクラクレパス 西村彦四郎社長(2)水性「ボールサイン」はボールペン市場に革命を起こした
洗濯で落ちる墨液、水でおとせるクレヨンなどの“時代に合わせた商品”

サクラクレパスは、前身となる「日本クレィヨン商会」が1921年に創業して以来、クレヨン、クレパス、絵の具といった画材系だけ扱っていたが、1959年に入って筆記具の開発・販売を始めた。
「1969年に今では名前書きの定番となっている、画期的な“マイネーム”を発売しました。当…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,141文字/全文1,282文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】