記憶喪失なのか? 生稲晃子外務政務官「靖国参拝していない」強弁の波紋、日韓外交にまたヒビ
生稲氏はANNの取材にも「いえいえ、私は議員就任後は靖国には参拝していません」とキッパリ答えているが、どうも怪しい。2022年の参院選で初当選。旧安倍派「5人衆」の萩生田光一経産相(当時)の全面支援を受け、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連施設を回っていたのは記憶に新しい。それから1カ月後の終戦の日、生稲氏は当時、萩生田氏らと総勢20人超で靖国参拝したと各メディアで報じられていた。
裏金幹部といい、旧安倍派の面々は記憶力に疑問符が付く議員ばかり。要人が外交問題の火種になるのもシャレにならない。28日召集の臨時国会で問いただす必要がある。
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1980年代に一世を風靡した「おニャン子クラブ」元メンバーで、2022年夏の参院選で初当選したばかりの1期生。生稲氏といえば、あの“パクリ疑惑”だ。●関連記事『【もっと読む】元おニャン子生稲晃子氏が石破内閣の外務政務官に…米ロ中相手に務まるの?「不勉強」理由に取材拒否の過去』で詳報している。