女性客に立ちんぼ強要&出稼ぎヘルスに沈め…新人金髪ホストの悪徳とナルシストっぷり

公開日: 更新日:

「出稼ぎに行けばもっと稼げるから」

 デビューしたばかりの悪徳ホストは女性客(21)から身分証明書などを取り上げ、売春をさせたうえ、東北地方の風俗店に沈めていた。

 女性客から売掛金を回収するためデリバリーヘルス(派遣型風俗店)に紹介したとして、ホストの森源太容疑者(20)が29日までに再逮捕された。

 森容疑者は昨年10月、インスタグラムで女性にメッセージを送り、勤務先の新宿・歌舞伎町の「club GENTLY Tokyo」に来るよう誘った。女性はその後、店に通うようになり、11月中旬、新人ホストの売り上げを競うイベント「登竜門」で、森容疑者から「シャンパンボトルを入れて欲しい」と頼まれ、78万円の高級シャンパンを注文。50万円の売掛金を背負わされた。

 昨年12月から今年1月にかけ、森容疑者はLINEで「売春すればすぐ売掛金返せるでしょ」とメッセージを送信。「支払いが終わるまで預かる」と言って女性からマイナンバーカード健康保険証を取り上げ、大久保公園で立ちんぼをさせた。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…