栗山監督が“色気” 日ハム大谷「初登板で途中降板」の真相
このままじゃアブハチ取らず、投手と野手の二刀流どころか、どっちつかずの中途半端になってしまうのではないか。そんな気もしてくる。
3日のソフトバンク戦で今季初登板を果たした日本ハムの大谷翔平(19)。不安定な立ち上がりで初回に2点を失うも、二回は3者凡退。持ち直したと思った矢先の三回、4番李にストレートの四球を与えると、自らベンチ裏へ引っ込んだ。
球場がどよめく中、再びマウンドに上がってこの回を抑えたものの、四回から中継ぎの谷元にマウンドを譲った。
これには記者席も騒然。すぐに球団から「投球時に右ふくらはぎがつったため、大事を取って四回から交代いたしました。現在はベンチ裏でアイシングを施しています」との広報メールが送られたことで、報道陣はひとまず胸をなで下ろした。
球団トレーナーによれば、この日は試合前から鼻水が出るなど体調が万全ではなかったとか。風邪気味で体力が落ちていたという話もある。
■栗山監督も確認
しかし、ある日ハムOBは「なぜ体調が万全ではなかったのか。体力が落ちていたのかが問題でしょう」とこう言う。