ソフトバンク松坂を専門家がシビアに予想 「せいぜい6勝」

公開日: 更新日:

 松坂は来季を迎えるにあたり、体重を今季の92キロから西武時代の85~86キロに落とす、肉体改造を試みるという。アメリカに比べて日本のマウンドは軟らかいといわれる。西武時代のように下半身主導の投球フォームに戻すことを目的にしているのだが……。

 前出の三井氏は、「10勝10敗、防御率3点台前半はやってくれると思う」と期待を込めて予想しつつ、「ただ不安もある。米国の硬いマウンドに対応するため、上体で投げられるようにわざと体重を増やしたと思うが、8年間で染み付いたフォームはなかなか抜けない。以前のような投げ方に戻すのは難しいでしょう」と、こう続けた。

「松坂はフォームを変えて日本の軟らかいマウンドに適応できれば勝てる、というイメージを持っていると思う。しかし、体重を減らすとむしろ、ボールのキレや勢いが落ちる危険もある。多くのファンは、かつての凄かった頃のイメージを持っている。4億円という高い年俸をもらうわけだから、15勝以上は当たり前という目でも見られる。プレッシャーは大きいですが、むしろメジャーでやってきたスタイルを貫く方がいい結果が出るかもしれない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった