田沢が“早朝出勤”で好救援 レッドソックスは地区首位浮上
剛腕セットアッパーが好調だ。
レッドソックス・田沢純一(28)が20日(日本時間21日)のオリオールズ戦に登板。六回から2番手でマウンドに上がり、1回3分の1を1安打1奪三振無失点。最速94マイルのストレート主体の投球でオリオールズの強力打線を封じ、これで開幕から6戦連続無失点と好救援を続けている。試合は七回降雨コールドゲームとなり、チームはア・リーグ東地区の単独首位に浮上した。
この日は同じ市内で恒例のボストン・マラソンが行われ、試合開始は11時5分。朝から降り続いた雨のため、1時間42分遅れで試合開始となったが、レッドソックスナインは8時すぎからウオーミングアップを行うなど早朝出勤を強いられた。
この時期の早朝ゲームは恒例行事とはいえ、メジャーを代表するセットアッパーがきっちりと仕事をこなした。
▽田沢のコメント
「雨でボールが滑ったけど無失点に抑えたのは良かった。足場が悪かったので、厳しかった」