球宴投票4位のジャイアンツ青木を古巣ファンが猛プッシュ
ジャイアンツ・青木宣親(33)が依然として高い支持率をキープしている。
オールスター(7月14日、シンシナティ)のナ・リーグファン投票第3回中間発表が9日(日本時間10日)に行われ、青木は外野手部門で169万6369票を集めて前回と変わらず4位だった。
今季はリードオフマンとして昨季のチャンピオンチームを牽引。打率3割をキープし、走攻守にわたる活躍が地元ファンに評価されているようだ。
米国内では有数の大都市であるサンフランシスコ市民からの得票もあるとはいえ、古巣のファンの後押しを受けているのも事実だ。
昨季、ロイヤルズの29年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献した青木はカンザスシティーのファンの間では依然として根強い人気を誇る。青木はロイヤルズで1年しかプレーしなかったとはいえ、球団が主催するチャリティー行事や交流イベントなどに積極的に参加した。街中でサインや記念撮影を求められても嫌な顔ひとつせずに気さくに応じるなどファンを大切にする姿勢がカンザスシティー市民から好感を持たれていたという。