今季から香川に入団し、NPBでのプレーが目標だったこともあり、日本の細かい野球で求められる牽制、クイックも積極的に習得しようとした。
「投手としての能力はもちろん、チームメートと積極的に食事に出かけるなど、日本に溶け込もうとした。香川名物の讃岐うどんも食べたし、日本食も苦にしない。この適応能力の高さに目をつけたのが中日だった。中日は、過去に又吉、亀沢と香川出身の選手を獲得。今季は、球団としては初めて、開幕から育成の川崎を香川に派遣するなど、関係強化を図っていた。しかるべき準備が実を結んだといえる」(中日OB)
最下位に沈むチームに一筋の光である。