活躍誓うも…豪州で五郎丸に課せられる「もう一つの役割」

公開日: 更新日:

「メード・イン・ジャパンとして豪州で活躍できるように頑張りたい」

 ラグビー日本代表FBの五郎丸歩(29=写真)が飛躍を口にした。

 19日には都内で行われた男性ファッション誌の受賞式に出席。俳優や音楽家らとともに「今年最も輝いた男たち」として表彰された。

 先のW杯ではチームトップの58得点をマーク。プレースキックの際の「ポーズ」が話題をさらって一躍、時の人になった。

「19年(日本W杯)に向けて多くの人にラグビーを知ってもらえたのはうれしい」と話す五郎丸の次の課題は、豪州でのスポンサー集めだ。

 来年から参戦する「スーパーラグビー」は各チームとも協賛企業探しに躍起になっている。五郎丸が加入する「クイーンズランド・レッズ」に限ったことではないが、来年から新たに日本とアルゼンチンのチームが参戦するため、各チームとも移動などにかかる経費が増えるからだ。

 レッズは五郎丸人気にあやかり、豪州で事業展開を図る日系企業に協賛を打診しているともいわれる。五郎丸を引っ張ったのは「ジャパンウエー」よりも「ジャパンマネー」が狙いか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動