「三振恐れたくない」日ハム中田翔はHR自己記録更新狙う
昨季、キャリアハイの30本塁打、102打点をマークした日本ハムの中田翔(26)。11月に行われた「第1回WBSCプレミア12」でもチーム最多の3本塁打、15打点の活躍を見せた。その一方、シーズン中はこれも自己最多の120三振。打率も.263と、必ずしも褒められる内容ではなかった。
ただでさえ、今季から本塁クロスプレーが禁止になり、足を使った野球が多くなるのは確実。三振の多さはチームの勝敗に直結しかねない。そこで26日、宿舎から球場に向かう中田本人を直撃した。
――昨季のホームランと打点は自己最高記録。今季の目標は何ですか。
「そりゃもう、キャリアハイしかないでしょ」
――その一方、打率は高いとはいえず、三振も多い。
「うーん、どうなんだろう……。ただ、三振を恐れて、ホームランを打てなくなるっていうのはしたくないっスね」
――三振を減らすため、ミート優先のスイングをすることはないのですか?