金本監督がヘイグ推し…阪神“三塁争い”はさらなる激戦区に

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「現状ではヘイグがリードしている」とは、阪神OB。

「ヘイグは二軍で一定の評価を得ている上に、年俸8000万円の高給取り。金本監督もオープン戦でよほど打たないか、守備でミスを連発しない限り、まずは開幕でスタメン起用せざるを得ない。今成ら三塁を狙う選手たちは、これからのオープン戦でよほどの活躍を見せない限りヘイグからスタメンを勝ち取るのは難しいだろう」

 この日の西武戦では、今成が四球で出塁したものの、陽川、上本は三振に倒れた。

「もし、ヘイグが開幕からスタメン起用されても、結果が残せなかった時にスッと三塁に入れるくらいの信頼を得ないと。若手はここが踏ん張り時だよ」(前出のOB)

 金本監督もヘイグを蹴落とすくらいのアピールを見せてもらいたいと思っているはずだが、開幕は刻一刻と迫っている。

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