延長勝ち越しソロ弾も…日ハム中田翔まだまだ迷走中?
8試合ぶりとなる主砲の一発が試合を決めた。
15日、延長十回に勝ち越しソロを放ったのが日本ハムの4番、中田翔(27)。守護神増井が筒香の2ランで同点に追い付かれた直後の一発だけに、貴重な一打であったことは間違いない。
しかし、中田自身がヒーローインタビューで「ここ何試合かチームの勝利に貢献できていなかったので、歯がゆかった」と話したように、調子はイマイチ。打率.263、13本塁打、54打点、得点圏打率も3割弱と決して悪い数字ではないのだが、前日14日は5タコ。「ここぞ」という場面でも凡打が多い。
この日も2度、得点圏に走者を置きながら、内野ゴロと外野フライに倒れ、「先発の高梨が凄くいいピッチングをしてたのに、なかなか点を取れなかった。僕もチャンスを潰していた」と反省しきりだった。
中田もこの日の一発で“迷路”から抜け出せるといいのだが……。