完全復活のはずが…今季ダル「奪三振」なぜ激減したのか
実際、今季のダルの投球は極端だ。米国の野球専門データサイト「ファングラフス」によれば、直球の割合が全体の49.5%と高く、武器であるスプリットはわずか0.1%に過ぎない。
「直球だけで抑えられないのは本人も分かっているはずなので当然、今後は従来通り、変化球を織り交ぜてくるでしょう。配球パターンが変われば、相手打者を惑わせるだけに、勝ち星は付いてくると思う。シーズン序盤の直球主体の投球が今後は生きてくるはずです」(三井氏)
これからシーズンを追うごとに良くなっていくというのだ。