ヤクルトの救世主になる? 助っ人カルロス・リベロの正体

公開日: 更新日:

「右打者ながら左投手に弱くて右投手に強いというデータがあります。チェンジアップやカーブといった緩めの変化球が苦手で、選球眼もあまり良くない。3年ほど前から広角に打てるようにはなってきているようですが、パワーはメジャーの中では『中の上』くらい。ランニングスピードも遅く、盗塁の能力も低いし、バントは平均レベル。期待されている守備に関しても平均くらいかなという程度です。打球を上げやすいフライボールタイプなので、狭い神宮球場ならスタンドに入りやすいということで取ったのかもしれません」

 過去の経歴を見ると前途多難だが、リーグ最低打率(.239)の底上げは最重要。溺れる者はワラをも掴むしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動