エンゼルス大谷が12打席ぶり安打 21歳差の最年長右腕から
二刀流ルーキーがベテラン右腕から名刺代わりの一打を放った。
エンゼルス・大谷翔平(23)が11日(日本時間12日)のレンジャーズ戦に「8番・DH」で出場。二回2死一塁で巡ってきた第1打席で、相手の先発右腕コロン(44)から一、二塁間を破る右前打。オープン戦初安打を放った2月26日のパドレス戦以来、12打席ぶりの快音である。五回の第2打席は2番手右腕スコットの前に空振り三振、六回は一ゴロに倒れた。
相手のコロンはレンジャーズのキャンプに招待選手として参加。ロースターに名を連ねれば、現役投手としては最年長となる。
ここまで二刀流として実戦を積みながらも、投打とも精彩を欠いた大谷。ベテラン右腕攻略で、調子を掴めるか。
▽大谷の話「(安打は)3ボールだったので来た球をしっかり打とうかなと思って、いいところに飛んでくれたので良かった。(コロンは)ストライクゾーンの隅にしっかり来ていたし、投げ損じなく投げていたので、さすがだな」