マドリードでも宿敵 C・ロナウド得点王にウルグアイCBの壁
実はC・ロナウド、この2人との相性は最悪。14―15年シーズン以降、Aマドリード戦でゴディン、ヒメネスが揃って出場した4試合は、ノーゴールに抑えられているのだ。W杯とスペインリーグを同じ土俵に位置付けられないとはいえ、C・ロナウドは次のウルグアイ戦でAマドリードのCB2人に封じ込まれるのではないか。
「イラン戦のC・ロナウドは、相手選手のタイトで粘り強い守備にてこずる場面が多く、コンディション的にも初戦、2戦目に比べると万全ではなかった。失敗したPKシーンも体にキレが感じられませんでした。もっとも、決勝トーナメント1回戦まで中4日あり、心身ともに充実した状態でウルグアイDF陣に相対するはず。得点王も十分に狙える位置にいるC・ロナウドはモチベーションも高く、果敢にゴールを狙って結果を出すと予想します」(現地ロシアで取材中の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)
4度目のW杯で初の得点王になれるか。