“ロシアW杯ロス”真っ只中 日本サッカーが進むべき将来像は
都並さんは「次世代のスーパースターとしてフランスの19歳FWエムバペ」に殊勲賞を、岡野さんは「ショートパスとドリブルを織り交ぜながらゴール前では手数を掛けずにシュートに持ち込んで奮闘した日本代表」に敢闘賞を贈りたいと話してくれました。
日本代表は決勝トーナメントに進出したとはいえ、成績は1勝1分け2敗に終わりました。しかし、98年フランス大会から前回14年ブラジル大会までの5大会には感じなかった「日本サッカーが進むべき将来像」が、おぼろげながらも見えてきた気がします。
米国のスポーツサイトが「日本代表は世界中で<2番目のひいきチーム>となった。テクニカルでスピーディーなフットボールを貫き、堂々とロシアW杯を駆け抜けた」と報じました。素直に「うれしい」と思いつつ……ただ今「ロシアW杯ロス」の真っただ中。素晴らしい試合の多かったW杯が閉幕してしまい、物悲しい気持ちでいっぱいです。