日ハム中田ヤキモキ? “ライバル”虎ロサリオに覚醒の兆し
■金本監督とは師弟関係
もし中田がFA宣言すれば、かつて日本ハムのコーチとして目をかけてもらった福良監督が率い、打撃強化が課題であるオリックスあたりが獲得に乗り出すかもしれない。
「阪神も可能性はあるでしょう」とは、在阪の放送関係者。
「金本監督とは以前から師弟関係にあり、昨年は中田と阪神は『相思相愛』とまでいわれた。しかし中田本人の不振や、糸井をFAで獲得した翌年ということもあり、助っ人のロサリオ獲得に舵を切った。一方、阪神内では、中田の人気、知名度も評価して、獲得を後押しする声があったのも事実。開幕から不振が続いていたロサリオの活躍次第では今オフ、再び中田獲得の声が出ても不思議ではありません」
その“ライバル”であるロサリオは22日のDeNA戦で一発を放ち、2試合で計3本塁打。眠っていた大砲助っ人がいよいよ覚醒したのかどうか、中田自身も気になるところではないか。