小倉清一郎氏が解説 2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭の死角

公開日: 更新日:

 それなら、勝つ要素があるのはどこか。

「力があるのは、不祥事明けながら昨夏に大阪桐蔭に勝っている仙台育英(宮城)。それと昨夏の甲子園を制した花咲徳栄より、複数の好投手を抱える同じ埼玉の浦和学院がいい。センバツ準優勝の智弁和歌山は投手のデキ次第で可能性がある。昨秋の明治神宮大会で大阪桐蔭に唯一、土をつけている創成館(長崎)は総合力が高い。投手が良くて失点が少ないチームは確率が上がる。センバツ8強で地方大会全5試合無失点の星稜(石川)、同6試合3失点の龍谷大平安(京都)、同5試合4失点の創志学園(岡山)が当てはまります。好投手の2年生エース西を擁する創志学園はダークホースに挙げられます」

 なお古巣の横浜(南神奈川)は、能力が高い選手は多いものの、失点が多い(同6戦15失点)ため、このグループには入ってこないという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭