迷うのは吉田輝星のみ U18代表エリート球児たちの進路判明
4日のスリランカ戦に先発した渡辺勇太朗(浦和学院)も190センチの長身で最速149キロを誇り、楽天の仁村徹スカウト部副部長が「長身で手足が長いのに腕のたたみ方がうまい」と称するなど評価は高い。2位までに消えるとみられる。サイド右腕の市川悠太(明徳義塾)は、4位前後での指名が予想される。
一方、大学、社会人入りをするのは誰か。
「投手では山田龍聖(高岡商)がJR東日本、捕手の小泉航平(大阪桐蔭)はNTT西日本への入社がウワサされている。台湾戦から4番を任されるなど野手としても評価が高い野尻幸輝(木更津総合)の法大をはじめ、野手数人が東京六大学へ進学予定。代表では二塁を守る遊撃手の奈良間大己(常葉大菊川)は東都の立正大に内定しているという話もあります」(マスコミ関係者)
仲間の進路が決まる中、吉田は大会後、どんな決断を下すのか。