巨人菅野が今村を「投手主将」指名 “後方支援”明言の真意
順調なら今季中に国内、2年後の2021年中に海外FA権を取得する。メジャー挑戦は早ければ22年からになる。
「球団は伯父でもある原監督の3年契約の間に何とか引き留めたい意向があるが、こんなに堂々と言うのだから、気持ちは変わらないのでしょう。東京五輪後の20年オフにポスティング直訴の可能性がささやかれるが、海外FA権を行使するなら、メジャー挑戦はちょうど原監督の3年契約が終了した後。原監督からすれば、球団の思惑より菅野の意思を尊重しやすい状況ではある。本音の部分では、自身が辞めた後のことだし、権利なんだから挑戦すればいい、となるでしょう。菅野にとっても、自身がエース道を伝授した後輩が台頭すれば、心おきなく移籍できる。今のように依存度が高い状況では、後ろ髪を引かれ、出ていきにくいですから」(球界関係者)
来るべきメジャー挑戦へ向け、絶対エースがいよいよ準備に着手したのかもしれない。