ラグビーW杯予選プールの見どころ 番狂わせが生むドラマ
必見はニュージーランドvs南アフリカ
強豪たちの激突は、21日のニュージーランド―南アフリカ戦(午後6時45分開始=横浜国際)が必見だ。両者は今夏の対戦で16―16で引き分けており、B組の首位通過をかけて激突する。
ほかにもアイルランド―スコットランド戦(22日午後4時45分開始=横浜国際)、オーストラリア―ウェールズ戦(29日午後4時45分開始=東京スタジアム)、イングランド―フランス戦(10月12日午後5時15分開始=横浜国際)と、「巨人たちの対決」が続く。
一方、番狂わせを起こす可能性が高いと目されている国が日本(A組)、アルゼンチン(C組)、フィジー(D組)。日本の目標は初のベスト8進出だが、28日のアイルランド戦(午後4時15分開始=静岡エコパ)がその試金石。予選プール最終戦ではスコットランドと対戦する(10月13日午後7時45分開始=横浜国際)。
21日午後4時15分開始のフランス―アルゼンチン戦(東京スタジアム)は、どちらが勝つか分からない“ハラハラドキドキ感”を最大限に楽しめるゲーム。何しろ「死のC組」のベスト8進出がかかった大一番である。
D組では、リオ五輪の7人制ラグビーで初代金メダリストとなったフィジーが「マジック」と形容される変幻自在なプレーぶりを発揮して21日にオーストラリアに挑む(午後1時45分開始=札幌ドーム)。10月9日に大分総合で行われるウェールズ戦(午後6時45分開始)も注目である。