ゴルフ石川遼が28歳で10億円も…野球とは稼ぎで“雲泥の差”

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「W杯ベスト8入りの報奨金にしても、200万円ほどでした。代表選手の日当は1万円。今年11月に行われた野球の『プレミア12』では、代表選手の出場手当だけで500万円に達するというから、雲泥の差です」(放送関係者)

■フィギュアの羽生は…

 7日には、フィギュアスケート男子の羽生結弦(25)がグランプリファイナルに出場。フリーで4種5本の4回転ジャンプを跳んで2位に入ったものの、シーズン最高峰のこのGPファイナルを制しても優勝賞金は2万5000ドル(約275万円)である。

 石川も羽生も賞金以外にスポンサーと契約し、CM出演などで収入を得ているが、自分の身ひとつで稼ぐ金額は、プロ野球が断トツなのである。

 前出の菅野宏三氏が言う。

「株で1億円の資産をつくった人を『億り人』と言います。1億円を稼ぐのは大変なこと。1部上場企業のサラリーマンが定年まで働いて、生涯賃金が2億円といわれている。国内企業の7~8割は中小ですから、そこまで稼ぎのあるサラリーマンは少ない。プロ野球は狭き門ですが、成功すればおいしい商売。野球選手はそれだけの給料をもらっているのに、シーズン中は食費や移動費がほとんどかからない。

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